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「悼む人」と「あの戦争から遠く離れて」

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 久しぶりに続けて2冊の本を読んでしまいました。
始めの1冊は天童 荒太の直木賞受賞作「悼む人」
http://bunshun.jp/itamuhito/

 

 読み始めて暫くはしっくり来ず暫く放っておりました。

たまたま病院へ行くことがありその待ち時間つぶしのために読みかけのこの本を持って行って読み進み
すっかり引き込まれてしまいました。
そして靜人の母の癌の進行の場面を読んでいるときに連れ合いの次兄の再入院の報が届き、お見舞いに行きました。次兄も癌(肝臓癌)でした。最近は副作用の対策も考えられていると言うことなのでモルヒネを使用することにしたと話してくれました。皆がまだ緩和病棟に移って、この夏は越せるのではと思っておりましたのに、私たちが尋ねて1週間も経たないうちに亡くなりました。
何とあっけないことでしょう。。。。
ちょうど「悼む人」を読み終えた時に届いた訃報でした。

もう一冊はNHKの土曜ドラマ「遙かなる絆」を見てこれは原作を読みたいとアマゾンで注文して届くのを待って読み始めた城戸久江の「あの戦争から遠く離れて」でこれは一気に読み終えました。
http://www.4jc.co.jp/free/t/anosensou/tokushu.html
戦争は如何に人間を不幸のどん底に陥れるのか・・・
その戦争を始めるのは人間、
しかし人はそこから這い上がる力も持っている・・・
敵の子供を慈しんで育てる優しさも持ち合わせている。
あー人間って何だろう?人はなぜ生きているのかしら?
いつも行き着く疑問です。
 

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