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故郷<ふるさと>の香り

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中国の田舎の風景を見たいと思い借りた映画です。あらすじは以下のサイトに書かれているような感じですが・・・
 http://mycinemakan.fc2web.com/diary2/20070804.html
http://okapi.at.webry.info/200808/article_5.html

私はこの映画は 愛とは何かということについて教えてくれた映画だと思いました。
聾唖者の夫と手話で巧みに会話する暖(ヒロイン)とその娘。
その聾唖者の夫があまりにも粗野で痴呆ではとも見える描き方をされていたのが残念でしたが
「夫に愛されている暖(ヒロイン)は幸せ者だ」と今は大学卒の北京に住む役人となっている昔の暖の恋人のつぶやきは、自分をごまかすためではなく、暖を心から愛している夫の本物の愛に触れたからだと思いました。
中国の田舎での聾唖者はこのように(粗野)見られているのでしょうか?そう見られていたとしても実は違うのです。心の温かい素晴らしい男なのです。と言うことを伝えてくれるストーリーだったと思います。

この映画の原作は中国で最もノーベル文学賞に近い作家といわれている、莫言(モォ・イエン)氏の短編集「白い犬とぶらんこ」だそうでその小説に関する情報を調べると・・・
http://www5b.biglobe.ne.jp/~michimar/book/073.htm
現実の厳しさを突きつけられました。

http://blog.goo.ne.jp/tomotubby/e/5e58deaf61037ea45300d11ea99f56d8
上記ブログ 「白い犬とブランコ」のリアリズムと「故郷の香り」のリリシズム とを読み、考えています。 

 

考えました。

そして気づきました。

「白い犬とブランコ」は作者自選の初期短編作品集(1980年代なかば~1990年代はじめまでに書かれた、14編を収録)の納められた1編の「白い犬とブランコ」と言う短編小説です。

そして映画故郷の香りは2003年に作られている。。。

この時代の差が内容の差、なのでないかと。

日本では明治11年(1878年)、京都盲亞院と言う学校が始めて設立されたそうです。 それまで、教育とほとんど無縁だった 盲者と聾者を集めての教育機関が1878年にできたということです。 聾者はそれまで手まねのようなもの(ホームサインと言って、その人の周りにしか通じないような手話) を使っていましたが、聾者が一個所に集められた事により、聾者同士のコミュニケーションが始まり 先生方の援助により「手話」が段々出来上がって来ました。
とのこと・・・
http://www.d-b.ne.jp/d-angels/sub4-3.html
その後手話を使わせない口話中心の教育が行われたりしながら今日に至っています。

小説が書かれた1980年代なかば~1990年代はじめの中国は文化大革命が終わったもののまだまだ貧しい時代・・・数年前上海の大通りでも物乞いをする障害者を見ました。
そんな中国で昨年パラリンピックが開催されました。
中国でも少しずつ障害者のことが理解されつつある。そういう良い兆しだと私は信じたいです。

 

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------『山の郵便配達』の監督って 確か『ションヤンの酒家(みせ)』もあったし、 『暖(ヌアン)』とかいうのもあったよね。 よく作ってるにゃ。 「ぼく... 続きを読む

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