なんと 今年の芥川賞は中国人の楊逸(ヤン イー)さんという女性の受賞でした。1964年生まれの44才
その彼女が5歳の時一家は下放されたそうで。。。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=1222&f=column_1222_001.shtml
下放については↑
http://shouwashi.com/1970.html
そのころの日本は↑こんな感じの時代でした。
と振り返ってみると なんと中国はついこの前まで
もの凄く暗い時代だったのですね。
私はそんな抑圧された時代をくぐってきた中国の人たちを批判するのではなく
理解したいといつも考えます。
そして今まで出会った人たちの中に尊敬すべき人たちがたくさんいます。
この楊逸(ヤン イー)さんもその一人です。
大学4年で留学ビザが下りてハルピンの大学を中退して来日。
バブル経済の頃の日本に3万円の所持金で来日しアルバイトをしながら日本語学校へ。
21歳からの日本語の習得です!
日本に来て2年目に天安門事件が起こり、北京を見てみたいと一時帰国。
また日本に戻ってお茶の水女子大の地理学科に入学
在学中から、在中国人向けの新聞に中国語で詩やエッセーを投稿していたそうです。
卒業後は文芸欄担当の新聞記者に。
結婚して子供を持って離婚。
公団住宅の抽選に当たり、中国語講師の仕事をしながら子育て。
2005年「ワンちゃん」で文学界新人賞を受賞。
「ワンちゃん」は生活の糧を得たくて?面白く読んでもらうことを第一に考えたそうですが
今回の「時が滲む朝」は自分の思いを強く出そうと思って書いたのだそうです。
その2作目で芥川賞受賞!
「時が滲む朝」をやっと読み終えました。
生まれた国がちがっただけでこうまで違う人生。
環境は違っても人々の思いは同じなんだろうな
だってみんな同じ人間だもの。
いつの間にか人々が予期せぬ方向にねじ曲がって突き進む「政治」
平和な今こそ一人一人がしっかりとねじ曲がらないように見つめていかなければなりません。
一度ねじ曲がってしまうと元に戻すには大きな大きな犠牲がともないます。
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